いよいよ金融庁検査が始まると、検査官の黒崎はオネエ言葉で銀行員を罵倒し始めます。 さらに調べて東京中央銀行からの融資をそのまま転貸していたことも分かり、何か裏事情がありそうだと分かります。 渡真利からはバブル世代は団塊世代の尻拭いしかしていないので、何とか一泡吹かせてやれと半沢は叱咤激励されますが、半沢は特に世代どうこうと言うよりはやられたらやり返すが信条です。 記者からのタレコミで半沢は黒崎の婚約者の父親が岸川だと知り、この事実を伏せておく代わりに取締役会での証言をさせます。 半沢直樹は、 池井戸潤の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」を原作にしている。 作者自身銀行員だったこともあり、非常にリアルな物語が好評を得た。 現在、原作は第三部「ロスジェネの逆襲」が発売されている。 登場人物 棚橋は田宮から個人的に借りてるので田宮に聞けと失言をし、近藤は益々疑いを深めます。 『オレたちバブル入行組』(おれたちバブルにゅうこうぐみ)は、池井戸潤による日本の小説。半沢直樹シリーズ第1作。 『別冊文藝春秋』2003年11月号から2004年9月号にかけて連載され、2004年12月に文藝春秋より単行本化、2007年12月に文春文庫にて文庫化、2019年11月に講談社文庫にて『半沢直樹 … 半沢直樹(はんざわなおき) 半沢シリーズの主人公。東京中央銀行の営業第二部次長。 近藤直弼(こんどうなおすけ) 半沢の同期でタミヤ電機に総務部長として出向中。 渡真利忍(とまりしのぶ) 半沢の同期で東京中央銀行融資部企画グループ調査役。 黒崎駿一(くろさきしゅんいち) 金融庁の主任検査官。銀行を嫌悪しており、破綻に追い込むほど厳しく検査することで有名。 大和田(おおわだ) 東京中央銀行常務執行役。かつ … 銀行では大和田の根回しがあり、半沢の上司内藤から融資回収は待てと言われます。 大和田常務、岸川業務統括部長、福山融資部次長といった旧Tの面々が事前検討の場に現れ、福山が金融庁代わりに半沢を攻めようとします。 『オレたちバブル入行組』(おれたちバブルにゅうこうぐみ)は、池井戸潤による日本の小説。半沢直樹シリーズ第1作。, 『別冊文藝春秋』2003年11月号から2004年9月号にかけて連載され、2004年12月に文藝春秋より単行本化、2007年12月に文春文庫にて文庫化、2019年11月に講談社文庫にて『半沢直樹 1 オレたちバブル入行組』に改題の上文庫化された。, 本作は、2013年7月7日よりTBS系列で放送されたテレビドラマ『半沢直樹(2013年版)』の第一部(前半)の原作にあたる。テレビドラマは初回平均視聴率19.4%を記録し、その人気から原作本である本作は2013年7月22日付のオリコン“本”ランキング文庫部門で週間4万9781部を売り上げ、前週の40位から2位へランクインした[1]。, 二度オーディオブック化されていて、2013年12月13日より2016年4月上旬まで[2]FeBeにて半沢役を白石稔が担当し配信された[3]ものと、2018年9月14日よりAudibleにて吉田健太郎が朗読を担当し配信されたものとがある。, 主人公・半沢直樹は大手都銀の東京中央銀行(産業中央銀行)にバブル期に入行し、今は関西支店の中でも中核店舗とされる大阪西支店で融資課長を務める。, 上昇志向の強い支店長浅野匡の強引な命令により5億円の融資を行った「西大阪スチール」が、融資の直後に倒産してしまう。半沢は、西大阪スチールの経理課長、波野に問い質し帳簿を調べると、明らかに粉飾の痕があることに気付く。そこで社長の東田満に事情を聴くが、東田は開き直った末に失踪してしまう。5億円の融資失敗に怒った浅野は「粉飾を見破れなかった」として、半沢にすべての責任を押しつけ、知らぬ顔を決め込む。, 憤激する半沢だが、融資した5億円の債権回収をしなければ、子会社への出向は免れない。銀行員にとって出向とは通常「片道切符」であり、事実上、銀行員生命の終わりを意味する。そこで、部下の垣内、同期の渡真利忍、苅田、町工場の社長竹下清彦、信用調査会社の来生卓治らの協力のもと、東田の行方を追う。, 浅野の息のかかった東京本店幹部の陰険な事情聴取をかわし、嫌がる波野を捕えて追及していくうちに、東田の粉飾と計画倒産だったという真相を突き止めるが、そこには銀行の信用にかかわる重大な事実があった……。, オレたちバブル入行組 - オレたち花のバブル組 - ロスジェネの逆襲 - 銀翼のイカロス - アルルカンと道化師, 果つる底なき - M1(架空通貨) - 銀行狐 - 銀行総務特命 - MIST - 仇敵 - BT '63 - 最終退行 - 株価暴落 - 金融探偵 - 不祥事 - 銀行仕置人 - シャイロックの子供たち - 空飛ぶタイヤ - 鉄の骨 - 民王 - 下町ロケット - かばん屋の相続 - ルーズヴェルト・ゲーム - 七つの会議 - ようこそ、わが家へ - 陸王 - アキラとあきら - ノーサイド・ゲーム, 覗く女 実況中継された連続殺人! さらには社内の誰もこの事を知らず、田宮自身が処理していたと分かります。 今作「アルルカンと道化師」は、2004年に刊行されたシリーズ第一作「オレたちバブル入行組」の前日譚となる話です。 半沢直樹と言えば、現在7年ぶりのドラマ化で話題になっています。 半沢直樹シリーズの原作小説第1部「オレたちバブル入行組」のネタバレを感想をまとめました! 「オレたちバブル入行組」は、東京中央銀行大阪西支店に勤める半沢直樹の物語が描かれています。 ドラマでいうところの、第1話〜第5話が該当。 半沢は戸越にナルセンについて聞くと、実は反社会的勢力と繋がりがあると分かり、ナルセンを買収して投資回収する案は使えないと判明します。 証拠が出た所で半沢は近藤と共に姿を現し、言い逃れできない状況に古里を追い込んで報告時の資料を半沢に渡すことと近藤の為の稟議書を書くことを約束させます。 黒崎は部下に命じて半沢の自宅まで捜索させますが、半沢はこれを予測しており資料など一切自宅には置いていませんでした。 黒崎は追い詰められ、最後の悪あがきとして頭取含めて少し付き合って欲しいと言い、皆で地下二階へと移動します。 - 果つる底なき - 空飛ぶタイヤ - 鉄の骨 - 下町ロケット(WOWOW版、TBS版) - 半沢直樹 - 七つの会議 - 花咲舞が黙ってない - ルーズヴェルト・ゲーム - 株価暴落 - 太陽の都市 - ようこそ、わが家へ - 民王 - アキラとあきら - 陸王 - ノーサイド・ゲーム, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=オレたちバブル入行組&oldid=79584146. 湯浅はかつて大東京ホテルにおり、経営再建の際に半沢だけが協力してくれ苦境を乗り切った経験から、今回も必ず頼りに出来ると信じていました。 半沢直樹は池井戸潤さんの小説を原作として制作されているテレビドラマであることは知っている人も多いと思います。 2013年に放送された半沢直樹1期は. ボイラー室にあったダンボールを黒崎は勝ち誇って開けますが、中には宴会用の備品が入っていただけで、黒崎の期待した疎開資料など一切ありませんでした。 近藤から相談を受けた同期の渡真利が調べると、京橋支店では稟議登録すらされておらず、タミヤ電機への融資は全く検討されていませんでした。 大和田(おおわだ) 東京中央銀行常務執行役。かつてはタミヤ電機や伊勢島ホテルの面倒を見ていた。, 伊勢島ホテルを担当する時枝の元へ専務の羽根と財務部長の原田が急遽訪ねてきて巨額損失が出ると申し出ます。折しも東京中央銀行では、黒字化を前提に二百億円の融資を実行したばかりでしたが、黒字どころか大幅赤字になります。ライバルの白水銀行は先に気づいて融資を見送っており、時枝は頭の中が真っ白になりました。これに対して羽根専務は身勝手な態度で自分たちには責任は無いので上手く銀行内をまとめておけと言い捨て去っていきます。, 半沢は巨額の運用損失を出した伊勢島ホテルについて担当しろとの頭取命令を受け、時枝から引き継ぎを兼ねて羽根専務を訪ねます。 近藤直弼(こんどうなおすけ) 半沢の同期でタミヤ電機に総務部長として出向中。 Amazonで池井戸 潤のオレたちバブル入行組。アマゾンならポイント還元本が多数。池井戸 潤作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またオレたちバブル入行組もアマゾン配送商品なら通常配送 … 近藤は裏帳簿を見つけ、タミヤ電機の粉飾の事実を掴みます。 ロスジェネの逆襲. 近藤はかつてうつ病を患った時と同じ感覚を持ち始めていました。 --このテキストは、, 池井戸 潤
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞を受賞。主な著書に「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズ、「花咲舞」シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『民王』『アキラとあきら』『ノーサイド・ゲーム』などがある。
黒崎駿一(くろさきしゅんいち) 金融庁の主任検査官。銀行を嫌悪しており、破綻に追い込むほど厳しく検査することで有名。 近藤は元々は能力の高い銀行員でしたが、将来を期待され抜擢された職場で思うように成果が出せず、パワハラを受ける毎日の中でうつ病になり休職した時期がありました。 半沢直樹オレたちバブル入行組 1巻。半沢ロスを埋めるべく読み始めた。間違いなく面白い。4作読破は必至だろう。テレビドラマとの微妙な違いも興味深い。理不尽さに対し、世の中に通じる正論で反撃する様は痛快そのもの! それを知らない大和田と羽根は湯浅に社長の椅子を捨てるなら、銀行からの融資を使ってナルセン買収が可能だと示唆します。 近藤は半沢に連絡して裏を取り、共に翌日京橋支店へと向かいます。 Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。, 崩壊した銀行不倒神話。給料は下がり、ポストも減り、逆境にさらされるバブル入行組の男たちの意地と挑戦を鮮やかに描く長篇小説, 崩壊した銀行不倒神話。給料もポストも減り、逆境にさらされても―銀行員(バンカー)よ、顔を上げろ!融資課長・半沢直樹の意地と挑戦を描く痛快長篇。, 全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。, さらに、映画もTV番組も見放題。200万曲が聴き放題 ¥770 (2020/11/07 12:19:03時点 楽天市場調べ-詳細) Amazon. 半沢直樹シリーズの原作小説第1部「オレたちバブル入行組」のネタバレを感想をまとめました!, 「オレたちバブル入行組」は、東京中央銀行大阪西支店に勤める半沢直樹の物語が描かれています。, 慶応大学に通っていた半沢直樹が産業中央銀行の採用面接を受けたのは、バブル経済の絶頂期だった1988年のことでした。, 面接官に志望動機を訪ねられた半沢は、金沢で小さな会社を経営している父親について熱心にアピールします。, 倒産の危機にあった父を救ったのはメーンバンクの地方銀行ではなくて、普段は付き合い程度の取り引きしかなかった産業中央銀行です。, 銀行に入って多くの中小企業の力になりたいという回答によって、半沢は50倍の倍率を突破して内定を勝ち取りました。, 内定を与えられた学生は他社に横取りされないように長期間に渡って拘束されるために、自然と同期の入行組は仲良くなります。, 語学が堪能な押木、やたらと顔が広くて要領がいい渡真利忍、スポーツマンタイプの近藤、司法試験を目指している苅田。, 東京中央銀行大阪西支店に配属されて融資課長を務めていた半沢は、ある時に西大阪スチールの社長・東田満から5億の融資を頼まれました。, 担保なしの信用貸という異例の条件が気掛かりだった半沢はこの融資に反対しましたが、支店長の浅野匡が強引に本部の承認を取り付けてしまいます。, 西大阪スチールの粉飾決算が明らかになったのは、5億円が新規開設された当座預金に入金されて半年もたたない頃です。, 東田社長からは何の連絡もなく、銀行からの再三にわたる説明要請や返済要求にも応じようとはしません。, 浅野支店長は粉飾を見破れなかった自分の責任を棚に上げて、今回生じた5億円の損失を全て半沢ひとりに押し付けるつもりです。, 学生時代に数1000億円単位のプロジェクト・ファイナンスを手掛けることを熱く語っていた渡真利。, 司法試験に2回不合格となった苅田は法務室での下働きという仕事が与えられて、同期のメンバーとの年収の差は200万円以上です。, 近藤は5年前に総合失調症にかかって1年間の戦線離脱をしているために部下も名刺もなく。, 押木は2001年9月11日の同時多発テロに巻き込まれて未だに遺体は見つかっていません。, 飲み会の終わりに渡真利から浅野支店長が本部に根回しをしていることを聞いた半沢は、何がなんでも東田社長を探し出して債権を回収することを決意します。, 西大阪スチールで経理課長だった波野吉弘の実家は、両側にコークス畑が広がり大阪港まで続く荒涼とした道を抜けた先にありました。, 半沢は西大阪スチールから亜細亜リゾート開発という会社に5000万円もの振り込みがあったことを追及します。, すり切れた絨毯を敷いた床に土下座までして許しを乞う波野を見ているうちに、半沢は銀行員ではなく薄汚れた金貸しになったような自己嫌悪に陥ります。, 再びコークス畑を駆け抜けて半沢が向かった先は、御堂筋にある亜細亜リゾート開発の直営店舗です。, 海外の不動産や別荘を扱っているこのお店で、東田社長はハワイのマウイ島に一戸建てを購入していました。, 内装工事が済んでいないためにこの物件にはまだ東田は住んでいませんが、ゆくゆくは外国に逃げるつもりで他にも隠し財産を持っているはずです。, バブルの頃には護送船団方式と呼ばれる金融行政に守られていた銀行は、零細企業や小さな町工場の経営者にまで義理人情で融資をしていました。, 大阪市西区の鉄鋼問屋街で細々と西大阪スチールの下請けをしていた、竹下金属の社長・竹下清彦もそのうちのひとりです。, 大阪西支店の応接室に訪ねてきた竹下社長と利害関係が一致した半沢は、ふたりで協力して東田社長の行方を追うことにします。, カメラが趣味だという竹下は三ノ宮駅に近いデパートの地下駐車場で、東田が運転するセルシオの車内を隠し撮りしていました。, 写真にはニューヨーク・ハーパー証券のロゴが刻まれたボックスティッシュと、浅野支店長の姿が写っています。, 浅野支店長が取り引き先から呼び出されている隙に、半沢はスペアキーを使って支店長室に忍び込みました。, カバンの中には今年になって作ったばかりの通帳があり、東京中央銀行から西大阪スチールに融資した5億円のうちの5000万円が振り込まれています。, 株のデイトレードに手を出して3000万円の借金を作っていた浅野に、計画倒産を持ち掛けてきたのは中学校時代の同級生に当たる東田社長です。, 不正の証拠を押さえた半沢は通帳を持ち出して、妻の名前から取った「花」というペンネームを使って浅野にメールを送りました。, 通帳のコピーを銀行と警察とマスコミの3ヵ所に送るというメールを見て、浅野は少しずつ得たいの知れない黒い不安に追い詰められていきます。, 浅野支店長は目障りな半沢を転勤させるために、業務統括部の部長代理・木村直高を送り込んできました。, 西大阪スチールの債権回収に失敗した場合は半沢が相応の責任を取る、成功した場合は木村部長代理が土下座して謝罪することに。, 対決姿勢を鮮明にした半沢は東田社長の車の中にあったニューヨーク・ハーパー証券のティッシュから、海外に移した10億円もの預かり資産へと辿り着きます。, 証券会社が東田に発行している証明書のコピーを手に入れることで、仮差し押さえの手続きを即座に進めることが可能です。, ハワイの別荘も時間はかかりそうですが裁判所によって強制執行の手続きに入り、5億円の回収に成功した半沢は竹下社長と祝杯をあげました。, 大阪に単身赴任中の浅野支店長のもとに、東京から妻の理恵がふたりの子供を連れて訪ねてきたのは日曜日のことです。, 大阪港に面した水族館に家族で遊びに来た浅野は、この細やかな幸せを守るために半沢の前に深々と頭を下げました。, 浅野の銀行員としての裏切り行為を見逃す代わりに、半沢は自分を営業第二部の次長ポストに栄転させることを要求します。, 浅野が刑事告発を逃れるためには、これまでの半沢に対するマイナス評価を覆して突き付けられた条件を飲むしかありません。, 1カ月後に営業部第二部長の新しい肩書きを手にいれて東京に戻ってきた半沢は、業務統括部に乗り込んで木村部長代理の前に立ちはだかります。, 半沢は就職活動の時に面接官にひとつの嘘をついていて、父親の会社を助けたのは地元の小さな銀行で、東京中央銀行の前身である産業中央銀行ではありません。, 父が軽くて丈夫な新型ネジを苦労して開発していた時に、さっさと融資を引き揚げたのが当時金沢支店に勤務していた木村直高です。, 「いつか痛い目に遭わせてやれ」という父の言葉を、今日まで半沢が忘れることはありません。, 約束通り靴を履いたまま正座した木村部長代理は、頭を銀行の床にこすりつけて謝ります。, 騒ぎを聞きつけて辺りにいた行員たちが駆け付けてくるのを尻目に、半沢は意気揚々とフロアを後にするのでした。, 人気シリーズの記念すべき第1弾ということで、リクルートスーツを身にまとって就職活動に励んでいる初々しい半沢の姿を見ることが出来て嬉しいです。, 小さなネジ工場を切り盛りしていた時に思わぬ手痛い仕打ちに遭遇したという、父親に纏わるエピソードも後の大きな伏線になっていました。, 同じバブル世代でありながらまるっきり別々の道のりを歩んでいくことになる、4人の同期メンバーとの変わらぬ友情にも心温まります。, 手柄は自分のものミスは部下のものという典型的な汚れ役である、浅野支店長に対して一歩も引かないスタンスはこれ以降も揺るぎません。, 何事にも屈しない誇り高きバンカーが、いかにして誕生したのか納得することが出来ました。, 半沢直樹シリーズの原作小説第1部「オレたちバブル入行組」のネタバレと感想をご紹介しました。, 半沢直樹の原作小説は第1部〜第4部まであり、ドラマ「半沢直樹2」では第3部・第4部の内容が放送されます。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. これにより出世コースからは外れ、タミヤ電機へと出向、給料も下がってしまい辛い日々を過ごすこととなります。 半沢は最後の金融庁との戦いを前に行内の敵と戦います。 半沢直樹シリーズの原作小説第2部「オレたち花のバブル組」のネタバレと感想をまとめました!, 「オレたち花のバブル組」は、半沢直樹が営業第二部次長に栄転した後の物語が描かれています。, 資産運用の失敗で120億円もの損失を出した伊勢島ホテルを、東京中央銀行第2営業部の半沢直樹が担当することになったのは、6月3日のことです。, 7月の第1週に金融庁の検査が入ることになり、ホテルが分類債権と判定された場合には銀行に対する市場の信用も失われてしまいます。, 伊勢島ホテルの取引先が京橋支店と聞いて、同じバブル入行組で現在は京橋に本社を置く、タミヤ電機に出向中の近藤直弼の顔を思い出しました。, 東京中央銀行は産業中央銀行と東京第一銀行という2つの銀行が入っている入れ子構造で、旧S出身の近藤は旧Tと深い繋がりのある出向先で、余り上手くいっていません。, 心の病で休職歴のある近藤のことを心配しつつ、半沢は帰宅すると妻の花に来月に予定していた旅行を取り止めることを告げました。, タミヤ電機は土曜日が定休日になっていましたが、近藤はひとりオフィスで書類を調べていました。, 普段は総務課長の野田英幸がキャビネットに鍵を掛けているために、自由に経理資料を見ることが出来ません。, 5年前にすでに赤字に転落していたこの会社は、裏帳簿を作って粉飾決算をしていたことに気が付きます。, 気持ちの浮き沈みが激しい近藤の頭の中は、落ち込んだ時にはコールタールのような黒い塊でいっぱいです。, 長い間忘れていた闘争心を取り戻した近藤は、タミヤ電機が東京中央銀行に知られたくない秘密を探り始めていきます。, 勤務明けに新宿駅に近い和食の店でテーブルを囲んだ半沢は、近藤の自信に満ち溢れた様子にビックリです。, 近藤の中でコールタールはすっかり消え失せていて、かつての暗い影を引きずった男とは似ても似つきません。, 伊勢島ホテルの社長・湯浅威と面会した半沢は、運用損失が専務の羽根夏彦の独断であったことを知りました。, 株主総会で羽根を解任するためには、金融庁に分類されることなく検査を乗りきらなければ乗り切らなければなりません。, 先代の社長が会社の金を使って世界中から買い集めた絵画を売却して、損失の穴埋めに充てることを説得します。, 半沢が入手したのは、京橋支店が伊勢島ホテルの粉飾を見逃したことを証明する報告書です。, 金融庁検査対策のために不都合な書類を隠すことは、銀行関係者の隠語では「疎開」と呼ばれていました。, 検査期間を疎開でやり過ごした後に、半沢は名門支店であり旧Tにとっては出世コースとも言われている京橋支店に「倍返し」をするつもりです。, 7月第1週の午後に金融庁検査官の黒崎駿一から呼び出しを受けた半沢は、湯浅社長と練り上げた事業計画を説明しました。, 黒崎は伊勢島ホテルがIT業務の発注をしている、ナルセンという会社に破産申請の噂があることを指摘します。, ナルセンの業績を半沢が確認してみると反社会的勢力との繋がりが明らかになり、銀行のコンプライアンスに抵触するため支援する訳にはいきません。, 一方の伊勢島ホテルでは羽根専務が東京中央銀行の常務・大和田暁と手を組んで、湯浅社長に退任を迫っていました。, 大和田常務は京橋支店の店長時代から羽根とは親しい間柄で、半沢たち旧Sを目の敵にしている旧Tの中でも重鎮です。, 半沢は伊勢島ホテルがアメリカ最大のホテルチェーン・フォスターの資本を受け入れることで、湯浅が社長を続投できるように取り計らいます。, 近藤はタミヤ電機からラファイエットという会社に、3000万円もの貸し付けがあることを突き止めていました。, 日本橋駅前にある百貨店内にラファイエットはブティックを出店していて、棚橋貴子という女性が代表者を務めています。, 本来であればタミヤ電機の運転資金として借りた3000万を、ラファイエットへ横流しするのは明らかなルール違反です。, 問い詰められた野田課長は、初めて外部からやって来た近藤にこの会社の内情を明かしました。, タミヤ電機は創業者が10年前に亡くなってから2代目が跡を継いだ典型的な同族企業で、社長に遠慮してモノが言える社員はいません。, ぶら下げるカレンダーは毎年新しくなっても柱に打ち付ける釘は動かないように、自分たちの人生も変わらないと諦めています。, 以前は野田のように上司に言われるままに仕事をしていたことを思い出した近藤は、納得できるまでこの件を調べるつもりです。, 黒崎は営業第2部が疎開させた資料を部下の島田に探させていましたが、銀行内の会議室や空き部屋からは出てきません。, 黒崎からせっつかれた島田は、検査妨害の疑いがあるとして半沢の自宅捜査を決行しました。, 検査官は子供部屋から押し入れに車のトランクまで見て回り、予定があって出られない半沢の代わりに花が立ち会います。, お目当ての書類が出ないためにすごすごと立ち去ろうとした島田の背中に、鋭いひと言を突き付けたのは花です。, 相手が金融庁のお役人であろうと、屈強な体格にモアイ像のような厳つい顔つきの男であろうと花は怯むことはありません。, 無礼な振る舞いを責め立てる花の余りの剣幕に呑まれてしまった島田は、丁重にお詫びをして逃げるように半沢のマンションを退散しました。, ボイラー室にガムテープで目張りした段ボールを見つけた黒崎は中を見てみますが、サンタクロースの衣装やトナカイの着ぐるみが入っていただけです。, 疎開資料は封鎖される直前に運び出しておいて本店の貸金庫に保管しておいたために、金融庁検査は無事に終了します。, 西新宿の居酒屋で半沢が乾杯をした相手は、遂にラファイエットの真相を掴んだ近藤です。, 棚橋貴子の旧姓は大和田で、夫の大和田常務が京橋支店からタミヤ電機に融資された3000万円を強引に転貸させていました。, ラファイエットは赤字続きで3000万を返す余裕もなく、この1件が明らかになれば大和田は常務を更迭されるでしょう。, 一連の報告書を持っている近藤を、大和田は本店の執務室に呼び出して取引を持ち掛けます。, 出向先のタミヤ電機で聞いたことを全て忘れてくれれば、本店の広報部調査役に戻すことを約束する。, 電話で半沢を呼び出した近藤は大和田常務の取引に応じてしまったことを、目に涙を浮かべて謝罪しました。, 家族を養うために銀行員として当然の選択をした近藤のことを、半沢は咎めることはありません。, 近藤の代わりとなる証人を探していた半沢は、黒崎と大和田の懐刀・岸川の娘が婚約していることを新聞記者から情報提供されます。, 銀行の機密情報を金融庁に流していた犯人も岸川で、このことが明らかになれば黒崎も只では済みません。, 娘と未来の義理の息子を守るために岸川は全てを取締役会で暴露し、大和田は常務から降格となり後は出向を待つばかりです。, 旧Tの役員からは半沢のやり方に対する批判が高まってきたために、当分は営業第2部を離れることになります。, しばらくはゆっくり休みが取れるために半沢は旅行に行こうと誘いますが、花は乗り気ではありません。, 子供服をデザインして売る会社を始めたいと言い出した花に大和田の妻を重ねてしまった半沢は、「やめてくれ」と頼むのでした。, 同じバブル世代に入行しながらも正反対の道のりを歩んできた、2人のバンカーの生きざまが印象深かったです。, 組織の枠に捉われることなく自分の信念を貫き通す半沢直樹は、小説の中にしか存在しないヒーローなのかもしれません。, その一方では打たれ弱く迷いながらも辛うじて自分の居場所に踏み止まっている、近藤直弼には多くのサラリーマンの皆さんが感情移入できるはずです。, 両者の命運がくっきりと分かれることになるクライマックスはちょっぴり切ないですが、宿敵の大和田常務にひと泡吹かせる場面も用意されているのでスカッとします。, 全編を通して緊張感あふれるシーンばかりですが、能天気な半沢の妻・花が出てくると雰囲気がガラリと変わるのが良かったです。, 半沢直樹シリーズの原作小説第2部「オレたち花のバブル組」のネタバレと感想をご紹介しました。, 半沢直樹の原作小説は第1部〜第4部まであり、ドラマ「半沢直樹2」では第3部・第4部の内容が放送されます。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。.