KADOKAWA. 運命に翻弄される、少年と少女。 ――ここまで映画の話。以下小説版の話。☆の数も小説について。―― 販売元. そして、ああ、これが文章の素晴らしさだな、と思ったのは 映画では描かれて無かったシーンや、キャラクターの心情が小説では描かれていました 巷では「俺たちの新海誠が帰ってきた」だの「2000年代前半に原作ゲームをやった記憶が蘇ってきた」だの「セカイ系は死んだ」だの「センパイが呼んでる」だのオタクたちの叫びが溢れかえっているし、あんまり詳しくなさそうな人が商売上の要請で書いたようなのも散見されていて、賑やかです。 当然だけど小説家ではないので、筆力に唸らされるような楽しみは無いし、あくまで追体験をしたい人向け。これ以上劇場に行くとお金がいくらあっても足りないので、ありがたいことです。前回のようなスピンオフ出して欲しいな。 映画パンフレットにある、新海誠さんのこの言葉は、何か今年のこの国を、予言していたようにも 思えますね。 新海誠監督の2019年新作アニメーション映画『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。監督みずから執筆した原作小説。*表紙画像は仮のものです。(C)2019「天気の子」製作委員会 ノベライズ物に良くある番外要素・語られなかった設定が好きなのでそこはやはり物足りない(ちょっとはある。そこは表現媒体の違いで表に出てきたものであって映画は映画で過不足なく作ったとのこと)。 その想いも、苦しみも、誰も知らない。 >「映画は学校の教科書ではない」ということだ それっぽいこと言おうとしている批評家たちにめちゃくちゃディスられるといい。そうしたら我々、有象無象の「新海誠の元カノ」たちは大変喜ぶ。, 映画を先に観たけれど、個人的には映画以上に小説も楽しめた。 内容紹介を閉じる▲, 1973年長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、国内外で数々の賞を受ける。自身の監督作を小説化した『小説 秒速5センチメートル』『小説 言の葉の庭』も高く評価された。2016年公開の映画『君の名は。』は社会現象となる大ヒット。, 千葉県在住のイラストレーター、デザイナ‐。イラストを手がけた作品に『星を追う子ども』『ほしのこえ』『世界を動かすことば 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』『この船、地獄行き』『トム・ソーヤの冒険』(すべて角川つばさ文庫刊)などがある。, © 2019 一般社団法人 日本出版インフラセンター Japan Publishing Organization For Information Infrastructure Development. 数十日以上、降水を記録する異常が襲う日本。故郷の離島から家出し東京にやって来た高校生の穂高は、東京行きのフェリーで出会った須賀の仕事場に転がりこみ、なんとか居場所を確保する。 それは私も経験しているような気がしなくもない。 天気の子の瀧くんは、あの君の名は、劇中よりも 落ち着いた雰囲気。三葉はアクセサリーショップで就職してた。 勇気をもらえる、物語だった。, 映画「天気の子」、小説版が新海誠監督自身の執筆。 巻末の新海誠さんとRADWIMPSの野田洋次郎さんのあとがきは、必見です。, 映画と小説とが互いに補完し合ってるように、映像では表現できないこと、映画の尺では収まらないことがこの小説の中にはたくさん詰まっている。勿論、映画を先に観た人には真新しいことはそれ以外にないし、どこかライトノベル感があることも否めない。だけど、誰かや世界も気にすることなく、自分の本当の想いをぶつけるまでに成長する姿に、忘れてしまっていた勇気を思い出す。, 劇場で初めて見たときは、前作の『君の名は。』以上に、荒唐無稽でめちゃくちゃな話だと思ったけど、あの結末を描きたかったなら、さもありなん、なのかなあと思った記憶があります。 「君の名は。」で、すっかり新海誠監督のファンになった私は、この作品も 映画と小説の、両方を楽しませて頂きました。 ページ 発行者 . それから3年後。 昔の自分を帆高に重ね合わせたのかも。 「君の名は。」同様、映画製作と平行して執筆され公開直前に出版されたもので、ノベライズではないので映画とほぼ同じ。そのように書いたと著者は言っている。 陽菜と帆高はどんなに世界が変わっても生きていくことを誓い合う。 Book Walker Co., Ltd. サイズ. 映画『天気の子』美術画集いよいよ発売! 美しく緻密な美術背景を240点以上収録した貴重な一冊! 2019年11月07日 『小説 天気の子』ディスプレイコンテスト新海誠監督サイン会日程が決定!!激戦を勝ち抜いた千葉・大阪・宮城の3書店にて開催! 自身の監督作を小説化した『小説 秒速5センチメートル』『小説 言の葉の庭』も高く評価された。2019年7月19日、映画「天気の子」公開。その公開前日7月18日に原作となる『小説 天気の子』を刊行 … 270. たとえ、雨で東京が水没したとしても、あの2人はちゃんと再会出来ていたのですね。そして結婚も。 おめでとう。 『天気の子』(てんきのこ、英題:Weathering With You)は、新海誠監督による日本のアニメーション映画作品。2019年7月19日公開[6][7]。キャッチコピーは「これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語」。, 前作『君の名は。』から3年ぶりとなる、新海の7作目の劇場用アニメーション映画。離島から東京に家出してきた少年、帆高と、“祈るだけで晴れにできる“力を持つ少女、陽菜が出会い、運命に翻弄されながらも自らの生き方を「選択」していくストーリー。, 翌年4月9日には予告編が公開[8]。完成したのは公開直前のため、試写会は一切行われなかった[9]。, 東宝配給作品史上最大級の359館448スクリーンの規模での公開となり、初日には午前0時に世界最速上映が行われ、午前9時に全劇場で一斉に初回が上映された[10]。, 9月14日には劇場パンフレットの第2弾が発売された[11]。9月27日から4D版(MX4D、4DX)が上映開始された[12]。, 2021年(令和3年)6月。神津島で暮らす高校1年生、森嶋 帆高(もりしま ほだか)は家出し、フェリー「さるびあ丸[13]」で東京にやって来た。ネットカフェで暮らすが、アルバイトにも就けないまま所持金ばかり減っていき、フェリーで知り合ったライターの須賀 圭介(すが けいすけ)の元を訪ねる。圭介は姪の夏美(なつみ)と2人で雑誌[注 2]に記事を寄稿する零細編集プロダクションを営んでいた。帆高は住み込み・食事付きの条件に惹かれ、そこで働き始める。, その夏の関東地方は、異常気象により長期間にわたって雨の日が続いており、その中、一時的な晴天を呼ぶ「100%の晴れ女」の都市伝説が流れていた。帆高はある事件[注 3]で天野 陽菜(あまの ひな)という少女と出会う。彼女こそが「晴れ女」であり、祈ることで短時間、局地的だが確実に雲の晴れ間を作る能力を持っていた。, 陽菜は小学生の弟、凪(なぎ)と暮らしており、2人が経済的に困っている様子をみた帆高は、晴れ女の能力で商売をすることを提案し、依頼用ウェブサイトを作成した。「晴れ女」のサービスは次第に評判を呼び、順調に仕事を増やして行った。しかし、神宮外苑花火大会[15]を晴れにする依頼の際、テレビに映ってしまい依頼が殺到したため、休業することにした。, 帆高には家族により捜索願が提出されていたことと、陽菜と出会った時の事件[注 3]での拳銃の発砲が警察に知られたことから、圭介のもとに刑事が捜査に訪れた。これを機に帆高は圭介から退職金を渡されて事務所を追い出されてしまった。それとほぼ同時に、子供2人だけの天野家に児童相談所が介入することが重なったため、互いが引き離されることを恐れた陽菜と凪とともに、帆高は3人で逃げ出した。, 逃避行中に異常気象が進み、夏でありながら雪が降っていた。3人はラブホテルに泊まり、インスタント食品やカラオケで一夜を過ごす[16]。一方で能力の代償としてなのか、陽菜の身体は薄く透明になり始めていた。そして「天気の巫女が人柱として犠牲になる」という伝承のとおり、夜が明ける前に陽菜の身体は消失してしまった[注 4]。, 翌朝、ホテルの部屋に警察が踏み込み、凪は児童相談所へ、帆高は警察署へと送られるが、2人ともそれぞれ脱走し、陽菜が「晴れ女」としての能力を得た代々木の廃ビルへ向かう。一方、東京は数か月ぶり[注 5]の晴れとなった。, 警察が追跡している中、夏美、圭介、凪の3人の助けで廃ビル屋上の神社にたどり着いた帆高が祈りながら鳥居をくぐると、彼の身体は遥か上空へとワープし、積乱雲の上に囚われていた陽菜を救い出すことに成功した。2人が神社の場所に戻されると同時に再び雨雲が東京を覆った。帆高は再逮捕された後、高校卒業までの期間の保護観察処分を受け、神津島に戻された。, 陽菜救出後に降り始めた雨は2年半の間、止むことなく続き、東京の荒川、江戸川下流域の広範囲が徐々に水没していった[注 6]。2024年(令和6年)の春、帆高は大学進学[注 7]を機に東京本土へと再び渡り、陽菜と再会を果たしたのだった[注 8]。, 前作『君の名は。』で、瀧と三葉が再会したのは2022年以降だが、本作で東京の連続降雨が始まったのは2021年の初夏からである。よって、前作の瀧と三葉が再会した場面で空が晴れていたことは本作の世界線とは矛盾する。なお、前作『君の名は。』にも前々作『言の葉の庭』のキャラクターが登場しているが、こちらでも2作品の設定が矛盾する形となっている。, なお、『君の名は。』の人物を登場させた理由として、新海は「個人的に、再会する前の瀧と三葉の姿を見てみたかったという気持ちもあります」と答えている[37]。, 『君の名は。』に引き続きRADWIMPSが音楽を担当しているが、ボーカルの野田洋次郎は前作以上にストーリー展開を決める話し合いにも参加しており、音楽監督としての職務も担っている[8][40]。